Eclipseの日本語PHP開発環境Pleiades[プレアデス]をインストール。
参照元
http://www.kabosu100.net/archives/2008/06/pdtxamppzenddebugger.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070329/266880/
Eclipse を使う フリーの PHP 開発環境の代表が
「PDT(Eclipse PHP Development Tools)」
その日本語版(もしくは、その日本語化言語パック)が Pleiades(プレアデス)。
#正しくは、Pleiades 自体は、PHP に限ったものではなく、
#Eclipse の日本語版All-in-Oneパッケージ の PHP対応版に、
#PDTが採用されている。ということになります(のはずです)
今回は、とにかく簡単にインストールすることを目的として、
「日本語版All-in-Oneパッケージ」
のインストールをメモしておきます。
1. 日本語版All-in-Oneパッケージ Pleiades の入手
以下のサイトにアクセス。
http://mergedoc.sourceforge.jp/index.html#/pleiades.html
画面を下にスクロールさせ、「ダウンロード」(左メニューの DOWNLOADではない)の
Pleiades All in One 日本語ディストリビューション (ZIP)
のメニューにある「Eclipse 3.3 Europa」を選択
(Pleiades の Eclipse 3.4 Ganymede 版は、まだPHPに対応していない)
使う言語にあわせて、選択できるが、あくまでもPHP開発環境用なので、PHP、
そして、とにかく面倒がないように、JRE付きを選択。
あとは、zipファイルを解凍して、「eclipse.exe」を実行すれば動きます。
ただし、
Windows 上での zip 解凍は 7-Zip、 WinRAR、 WinZIP のいずれかを使用してください。と、強調されていますし、
実際、実は当初 Lhaplus で解凍していたのですが、不可解な不具合が起きていました(例:eclipse.exe を起動すると、セキュリティの警告。発行元を確認できませんでした。と警告が出る。)
上記3つの解凍ソフトのうち、
7-Zip以外は、有料(体験版はあるが)で、かつ、
7-Zipには「7-Zip 4.57 日本語パッケージ インストーラなし版」があるので、とりあえず、今回だけ使う分にはお勧めです。
解凍が終わったら、一応、そのフォルダごと適切なところに移動(例:c:\eclipse)して、eclipse.exe へのショートカットを作っておくとよいでしょう。
2. Eclipse(Pleiades) の起動
起動については、以下のページが参考になるかと。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070329/266880/
eclipse.exe を起動すると、ワークスペース・ランチャーという、
ダイアログが開きます。
ワークスペースとは、これから作業をするプログラムなど(プロジェクト)を保存するフォルダになるのですが、後から、いくらでも直せますから、デフォルトの状態でもいいですし、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070329/266880/
を参考にして、「C:\eclipse\workspace」に修正するのも、よいかと思います。
次に進むと、かなり待たされた後、
「ようこそ」画面が開きますので、画面右の「ワークベンチにジャンプ」をクリックしてください。
いかにも、開発環境というような画面が出ますが、これを「ワークベンチ」と呼び、Eclipse の基本画面になります。
3. Eclipse(Pleiades) のバージョンアップ
画面が開いたら、早速ですがバージョンアップを行いましょう。
Pleiades は、最初からプラグインとして、さまざまな便利ツールがインストールされています。
ただ、これが、既に新しいものが出ており、デバッガや、Subversion などを使おうとすると、うまく動かない恐れがあります。事前にバージョンをあげておきましょう。
画面上部のメニューバーから、ヘルプから、ソフトウェア更新 -> 検索およびインストール
を選び、「現在インストール済みのフィーチャーの更新を検索」を行うと、接続先などいろいろと聞かれますが、なんとなく進めていくと、バージョンアップが完了します。
#後述しますが、ZendDebugger をインストールしようとした時、incompatible debug server version
と、エラーが出て、解決しなかったのですが、上記のバージョンアップを行ったところ、エラーが出なくなりました。
4. XAMPPlite インストール
詳しくは、あとで。
XAMPP をインストールすればよかったのだと思うが、つい XAMPPlite をインストールしてしまった。
5. ZendDebugger インストール
http://liosk.blog103.fc2.com/blog-entry-7.html に従い、設定。
ただし、先にも書いたように、実際に動かそうとすると incompatible debug server version と、エラーが出ることがある。
このときに、PDT(Pleiades) のヘルプから、ソフトウェア更新 -> 検索およびインストール
を選び、「現在インストール済みのフィーチャーの更新を検索」を行ったところ、エラーが出なくなりました。
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あとは、あとで。