Seasar2 から Slim3 へ?そしてGAE対応

まず、ホームページ作成浜松Tips 様にて、びっくりする情報が。

Google App EngineのJavaに対応す
http://tsukamotch.hamazo.tv/e1749135.html

Google App Engine(以下 GAE)が、Python 以外の言語に対応するのは聞いていたが、Java が使えるようになったのは、今後の日本のWWW開発に大きな影響を与える可能性があるんじゃないかと。

が、より驚いたのは、その後。上記の記事に書かれていたリンク先。
「Slim3 for Google App Engine/Java」(ひがやすを blog)

リンク先といっても、タイトルだけでは、実はさっぱりわからなかったのだけど、「ひがやすを」さんは知っていた。というのも、ひが氏が中心となっている Seaser2 をつかった仕事を昔やったことがあったのです。

Java で Seaser2 というと、仕事としては大掛かりなこともあり、その仕事以降は、すっかり疎遠になってしまっていたのですが、開発環境としては、かなりわかりやすく(Seaser2 のプロの下での仕事だったこともあると思うが)、出来るものなら、Seaser2 の仕事を請けてみたいものだと、今でも思うほど。

そんなことから、何か面白そうだと、「Slim3 for Google App Engine/Java」 記事を読んでみたところ、Slim3 というのは、Seaser2 とも無関係でもなさそう。でもよくわからない。で、ざっとググって見ると・・・

[Seasar Conference]「Slim3、まもなく公開」---ひがやすを氏が新フレームワークをデモ
http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20090315/326615/

なんと、Java のフレームワークだった。Seaser2 の別バージョン?何が違う?

で、まぁ、何が違うって、いろいろと違うようなのだが、上の記事から、一番気になる一部分を抜き出すと・・・

Seasar2は今後、細かなブラッシュアップは行うが、大きな機能追加は施さない方針を明らかにしている。今後の新規機能追加はSlim3が対象になる。

単純に、Seasar2 の後継というものでは無い・・・というか、別物なんでしょうけど、Google App Engine で開発をと考えるのであれば、Slim3 を学ぶのは、Seasar2 の時の感触からいって、いい選択肢の一つのような気がします。

・・・いつ、それをやる時間があるか。ってのは、あるけど(笑)



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この記事へのコメント
Googleネイティブとも云えるPythonは別にして、GAEの二番目にJavaに対応すると云う事は、GoogleはQWTと云い、実にJavaを重く見ていることが窺えますね。クリティカルなWebアプリ開発は国税庁ホームページなどを見ても分かる通りJavaである世の中の動向から云えば当たり前と云えば当たり前なんですけど。ひがさんも記事中、追記で「クラウドはSlim3、これまでのような開発はSeasar2という使い分けでいいのではないかと」と仰ってられるのでSE風味さんの感触はバッチリ正解です。Javaと云えば簡単なアプレットしか作ったことが無い私でも、これは己の少ないリソースを投入するべきか・・・と迷ってしまいます。
Posted by つかもっちつかもっち at 2009年04月16日 14:12
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